# LGBTQ フレンドリー

「離婚なぜ必要?」既婚のトランス女性、戸籍上の性別変更申し立て
2024.07.16

「離婚なぜ必要?」既婚のトランス女性、戸籍上の性別変更申し立て

 自認する性別で法的に取り扱われるために、なぜ離婚しなければならないのか――。女性と結婚後、性別移行した50代のトランス女性=京都市=が16日、戸籍上の性別を男性から女性に変更するよう京都家裁に家事審判を申し立てた。既婚者の性別変更を認めない性同一性障害特例法の規定は、憲法13条が保障する自己

トランスジェンダー、性別変更求め申し立て
2024.07.16

トランスジェンダー、性別変更求め申し立て

 女性として生活する既婚のトランスジェンダー当事者が16日、戸籍上の性別を男性から女性に変更するよう求める家事審判を京都家裁に申し立てた。既婚者の性別変更を認めない性同一性障害特例法は憲法違反だと主張している。

【今日の1枚】ハイヒールで全力疾走、人気の恒例レース スペイン
2024.07.16

【今日の1枚】ハイヒールで全力疾走、人気の恒例レース スペイン

【AFP=時事】スペイン・マドリードのチュエカ(Chueca)地区で「マドリード・プライド(Madrid Pride、MADO)」の一環として開かれたハイヒールレース(High-Heels Race)に臨む参加者。マドリード・プライドはLGBTIQ(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランス

昨年1年間でLGBTQ+の若者の4割が自死を考えた…米国で高まる懸念(シェリーめぐみ)
2024.07.16

昨年1年間でLGBTQ+の若者の4割が自死を考えた…米国で高まる懸念(シェリーめぐみ)

【ニューヨークからお届けします】 昨年1年間でLGBT+の若者の4割が自死を考えたというデータが発表され、衝撃が走っています。 調査を行ったのは、アメリカ版命の電話を運営する非営利団体トレヴァー・プロジェクトで、13歳から24歳のLGBTQ+(レスビアン・ゲイ・バイ

ロックバンドSHISHAMOのドラマー、パートナーシップの宣誓を報告。制度の内容って? 日本の「結婚の平等」をめぐる現状は?
2024.07.16

ロックバンドSHISHAMOのドラマー、パートナーシップの宣誓を報告。制度の内容って? 日本の「結婚の平等」をめぐる現状は?

3ピースロックバンド「SHISHAMO」のドラマー、吉川美冴貴さんが7月14日、公式Xで、交際していた女性と「パートナーシップ」の宣誓を行なったことを報告しました。ファンからは、祝福のコメントが相次いでいます。 パートナーシップ制度って?日本の「結婚の平等」をめぐる

紅白出場バンドの女性メンバーが交際女性と「パートナーシップ宣言」 性自認も告白「いつか結婚できる日が」
2024.07.15

紅白出場バンドの女性メンバーが交際女性と「パートナーシップ宣言」 性自認も告白「いつか結婚できる日が」

 2017年の「NHK紅白歌合戦」に出場するなどした女性3人組の人気ロックバンド「SHISHAMO」のドラム・吉川美冴貴がこのほど、バンドの公式X(旧ツイッター)などを更新。交際していた女性とパートナーシップ宣誓を行ったことを公表した。 吉川は「この度私吉川美冴貴は、かねてよりお

SHISHAMOの吉川美冴貴 交際中の女性とパートナーシップ宣誓「いつか結婚できる日がきたらうれしい」
2024.07.14

SHISHAMOの吉川美冴貴 交際中の女性とパートナーシップ宣誓「いつか結婚できる日がきたらうれしい」

 女性3人組ロックバンド・SHISHAMOのドラム・吉川美冴貴が14日、自身のインスタグラムで、交際していたという女性とパートナーシップの宣誓を行ったと報告した。 吉川は「ご報告です」と題し、「かねてよりお付き合いしていた女性の方とパートナーシップの宣誓を行いました!」と報告した

性別適合手術「実際、かなりきつい」 “手術なし”で戸籍上の性別変更認める広島高裁の決定を専門家は高く評価
2024.07.12

性別適合手術「実際、かなりきつい」 “手術なし”で戸籍上の性別変更認める広島高裁の決定を専門家は高く評価

体と自分の認識する性別が違うトランスジェンダー。戸籍上の性別を変更するために手術をする人が多い中、“手術なし”で性別変更を認める異例の決定は世間を驚かせた。これを専門家や当事者はどう受け止めたのか。性器の見た目を変える手術をしていない人が戸籍上の性別を男性から女性に変更するよう求

結婚している人に性別変更認めない「非婚要件は違憲」…性同一性障害の当事者、京都家裁に申し立てへ
2024.07.12

結婚している人に性別変更認めない「非婚要件は違憲」…性同一性障害の当事者、京都家裁に申し立てへ

 婚姻している人に戸籍上の性別変更を認めない性同一性障害特例法の「非婚要件」は違憲だとして、女性と結婚している性同一性障害の50歳代の当事者が、戸籍上の性別を男性から女性に変更するよう求め、近く京都家裁に家事審判を申し立てる。「戸籍を変更するのに離婚が必要な特例法は人権侵害だ」と訴えている。<

同性婚法制化へ、賛同500社突破 「企業のアクションが大きな意味を持つ」
2024.07.11

同性婚法制化へ、賛同500社突破 「企業のアクションが大きな意味を持つ」

結婚の平等(同性婚の法制化)に賛同する企業・団体を可視化するキャンペーン「Business for Marriage Equality(BME)」への賛同数が、2024年5月に500社を超えた。従業員数では200万人規模となる。運営団体は、結婚の平等の実現には「企業のアクション」が大事だと訴え

同性カップルの「夫」表記問題 「実務上の問題」との総務省見解を市町に送付【長崎】
2024.07.11

同性カップルの「夫」表記問題 「実務上の問題」との総務省見解を市町に送付【長崎】

大村市が同性カップルの住民票に事実婚の関係を示す記載をしたことを受け、「実務上の問題がある」という総務省の見解を、県が県内の市や町に送っていたことがわかりました。大村市は今年5月、市内の男性カップルに対して、住民票の続柄の欄に、男女の事実婚の関係を示す「夫(未届)」と記載し交付し

カメルーン大統領の娘、同性愛公表 反LGBTQ団体が刑事告発
2024.07.11

カメルーン大統領の娘、同性愛公表 反LGBTQ団体が刑事告発

【AFP=時事】アフリカ中部カメルーンのポール・ビヤ(Paul Biya)大統領(91)の娘ブレンダ(Brenda Biya)さんがソーシャルメディアで同性愛関係にあることを公表したのを受け、反LGBTQ(性的少数者)団体がブレンダさんを検察に刑事告発した。 カメルーンで同性間の

「心が女性」の男性が女性トイレの使用を希望、性的マイノリティーの権利にどう向き合うか
2024.07.11

「心が女性」の男性が女性トイレの使用を希望、性的マイノリティーの権利にどう向き合うか

 昨今、職場において、性の多様性という課題に直面するケースが増えている。例えば、生物学的な性別が男性で心の性が女性である従業員が、職場で女性用トイレの使用を希望した場合、企業や自治体はどのように対応すべきか。果たして裁判所の判断は?※本稿は、中村博弁護士監修『労務トラブルから会社を守れ!労務専

14歳の米トランスジェンダー若者が切断された遺体で見つかる。29歳の容疑者を逮捕
2024.07.10

14歳の米トランスジェンダー若者が切断された遺体で見つかる。29歳の容疑者を逮捕

アメリカ・ペンシルベニア州で、14歳トランスジェンダーの若者が切断された遺体で発見された。地元警察は7月2日、この事件の容疑者として29歳の人物を逮捕した。オハイオ州のテレビ局WFMJによると、14歳のポーリー・ライケンスさんは6月22日夜に友人宅を出た後行方がわからなくなり、そ

男性から女性の性別変更、なお高い壁 識者「国会で冷静に議論を」
2024.07.10

男性から女性の性別変更、なお高い壁 識者「国会で冷静に議論を」

 戸籍上は男性で、女性として暮らしているトランスジェンダーの当事者が性別の変更を求めた家事審判の差し戻し審で、西日本の高裁は10日、変更を認める決定を出した。  願いがやっとかなった――。トランスジェンダーの申立人の性別変更を認めた10日の高裁決定は、手術なしで男性から女性となる

手術なしでの性別変更認める 外観要件満たしていると判断 高裁
2024.07.10

手術なしでの性別変更認める 外観要件満たしていると判断 高裁

 戸籍上は男性で、女性として暮らしているトランスジェンダーの当事者が性別の変更を求めた家事審判の差し戻し審で、西日本の高裁は10日、変更を認める決定を出した。性別適合手術を受けていない当事者について「ホルモン療法で女性化が認められている」と指摘。変更する性別の性器に似た外観が必要と定める性同一

愛犬にReFa!? ”犬も人間もキレイになる”箱根のリゾートステイの結論
2024.07.10

愛犬にReFa!? ”犬も人間もキレイになる”箱根のリゾートステイの結論

コロナ禍を経て、愛犬と宿泊できる施設が増えたことをご存知だろうか。2020年からしばらくの間、入国制限措置のため外国人観光客がほとんどおらず、多くのホテルは空いた客室を持て余していた。そんななか、いくつかのホテルが、空いている部屋を「ドッグフレンドリールーム」として販売するようになったのだ。<

続柄「夫(未届)」に《実務上の問題》何が根拠?忖度?当事者同性カップルと交付した市の考えを詳しく
2024.07.10

続柄「夫(未届)」に《実務上の問題》何が根拠?忖度?当事者同性カップルと交付した市の考えを詳しく

同性カップルの住民票の《続柄欄》に、本人達の希望を受け「世帯主」「夫(未届)」と記載して交付した長崎県大村市に対し、総務省が「実務上の問題がある」とする見解を示しました。一方で総務省は「国の見解を踏まえた上で、大村市が判断するものと考える」ともしており、当事者からは「何が言いたい

トランス女性の性別変更「手術なし」で認める 高裁、外観要件満たす
2024.07.10

トランス女性の性別変更「手術なし」で認める 高裁、外観要件満たす

 出生時の性別は男性で女性として生活するトランスジェンダー(トランス女性)が、戸籍上の性別を変更するよう求めた家事審判の差し戻し審で、西日本の高裁が10日、申立人の性別変更を認める決定を出した。性同一性障害特例法が定める性別変更の要件のうち、「変更する性別の性器に似た外観を備えている」(外観要

男湯、女湯を
2024.07.10

男湯、女湯を"身体"で区別する「日本ルール」は合理的…トランス選手の「女子大会出場」が拒否された理由

6月12日、スポーツ仲裁裁判所は、「女子大会出場」を求めた米競泳のトランスジェンダー選手の訴えを棄却した。神戸学院大学の鈴木洋仁准教授は「体格や体力差が影響するので、『トランス女性』の女子大会への出場はアンフェアだ。実際、訴えを起こした選手が2022年の女子大会でトランスジェンダーとして初めて